るい動物病院のブログ 知多半島エリアで往診専門の動物病院をしています
春の予防シーズンです♪
2017年03月22日 (水) | 編集 |
春らしくなってきましたね。
往診の道中でも、梅や菜の花が咲き誇っているのを見ると、さわやかな気持ちになります。

春のフィラリアの予防シーズンがやってきます。

当院では、フィラリア予防薬の形状として

・錠剤
・チュアブルタイプ
・首に垂らす滴下剤

フィラリアとノミの同時予防が可能なものとして

・チュアブル
・首に垂らす滴下剤

を揃えております。

申し訳ございませんが、フィラリアの注射剤は用意しておりません。

実際の予防開始は4月末~5月なのですが、4月中旬を過ぎると、急激に往診依頼が増え、ご希望通りにお伺いできなくなる可能性があります。

昨年の4月中旬以降は、実際にちょっとパンクする日が出てきました(^_^;)

お薬は早くお渡しすることも可能ですし、狂犬病の予防注射も3月から29年度の接種は可能ですので、できましたら、3月中~4月中旬までにお声をかけていただけると、私も助かりますのでご協力をお願いいたします。

フィラリアの検査と合わせて、健康診断の血液検査も可能です。
健康診断の血液検査の場合、採取した血液を専門の検査機関に依頼するため、結果はコメントを添えて、後日郵送でお知らせいたします。

通常の車載の器械よりも検査項目が多く、しかもお値打ちにご提供できます。

また、私は『分子整合栄養医学』という分野を勉強しております。

通常の、『検査数値が基準値よりも高いから異常』という観点だけでなく、血液検査の値が一見基準値に収まっていても、実は栄養状態の不足が隠れている・・・といったことも数値から判断しておりますので、若くて健康に見えても、実は・・・といったこともありますので、この機会をご利用いただけたらと思います。

また、今シーズンは、日常でできる”口腔ケア”として、口臭を抑える善玉菌のサプリメントを、ご希望の方にお分けしております。
付いてしまった歯石を落とすことは、麻酔下で器械を使用しないとなかなか困難なのですが、人もペットも口腔内の細菌のアンバランスは、様々な病気の元になります。
3錠しか入っていませんが、3日試すだけで驚くほど口臭が気にならなくなる場合もありますよ。

歯石を落としたり、付きにくくする効果が期待できるスプレーもあります。
これは個人差がありますので、すべてのワンちゃんに効果があるわけではありませんが、安全性の高い成分のみを使った、体に優しい製品を用意しています。

ワンちゃんの健康、お口の健康を考えているかたは、ぜひお試しください。

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メタトロンという器械
2017年02月14日 (火) | 編集 |
私が”るい動物病院”を開院した理由の一つが、我が家の”るいちゃん”が病気になった時に、きちんと獣医師として責任をもって診てあげたいから(毎度の親バカ発言でスイマセン)。

日常での治療においては、往診なので外科処置こそできませんが、普通に薬物治療もしますし、注射だって打ちます。点滴治療もします。
でも、私自身が自分の体調不良を”病院”や”薬物”で治療するのが嫌で・・・要するに薬嫌いなんで、できればペットの治療も化学的な薬物に頼らない治療の方法はないのかな、と代替療法と呼ばれる分野の勉強を始め、オゾン療法や鍼灸や漢方、レーザー治療、ホモトキシコロジー、サプリメントなどなど、様々な治療法を取り入れています。
開業してもうすぐ3年になりますが、ありえないくらいのものを車載していると、自負しています。

るいちゃんが”病気になったとき”に早期発見、早期治療をするのはもちろんなのですが、いろいろ考えているうちに、るいちゃんが”病気にならないようにする”ことって、できないのかな、という、究極の”親バカ発想”が出てきました。

人でいう、栄養や生活習慣、デトックスなど、いろいろなことを考え、勉強しながら、最近導入した面白い器械をご紹介します。

メタトロンという器械です。

http://www.metatron-nw.com/

ロシアで開発された、波動療法の器械です。
体の各臓器の周波数を測定して、体の不調を”未病”のうちに探し出す、、といったイメージです。
全く聞き慣れない分野なので、『????』と思われるかもしれませんが、ロシアでは何十人もの研究者を集め、国策で研究開発された、大真面目な器械です。
波動療法というと、なんだか怪しいイメージになりますが、私は”量子医学”という捉え方をしています(これでも怪しい??)。

日本では、医療機器として認められていないので(医療機器として認可されている国もあります)、医療従事者だけではなく、セラピストさんや、個人のレベルでも持つことのできる器械ですが、医者、歯科医師、鍼灸師などで、統合医療の1アイテムとして、普及が進んできています。

動物病院で取り入れている施設は、まだ数件のようです。ペットのセラピストさんなどで取り入れているお話も伺いますが、何にしても、とてもレアな器械です。

先日、東京で勉強会があり参加してきたのですが、何十人もの医療従事者の方が参加されており、統合医療の一環として活用されている人医療の分野のお話はとても興味深いものでした。

具体的には、ヘッドホンを付けて、そこから自身の周波数を拾い、コンピューターで解析し、各臓器の周波数の乱れを見ていくといったイメージです。

犬の場合は、ヘッドホンを頭に着けれないので、お腹に着けます。

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モデルはるちゃんです♪こんな感じです。
痛くも痒くもないし、スピーカーから音が出るわけでもありません。

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犬専用のソフトではないので、出てくる画面は人の骨格や臓器の画像ですが、犬でも猫でもちゃんと測定できます。

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各臓器の周波数の様子が、マークやグラフで表示されます。

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私の膝の上でお利口さんにしてくれているのですが、気持ちが良い感覚があるのか、支えなくてもくつろいでいます。スピーカーがずれちゃうので、バンドで固定しています。

測定時間は15~30分くらい(悪い箇所が多いと、もっとかかります)。

るいちゃんはほとんど悪い箇所が出ませんが、私自身は悪いところだらけです(苦笑)。
悪いところ、、、といっても私は病気らしい病気はありません。

自分が病気にならないように買ってみた、という一面もあります(笑)。
結構頻繁に自分には行っており、メタトロン上の不調が見つかると、それに対して自分なりに対策をとる(たいしたことはしていませんが)。すると次回は綺麗になっていたりします(・・・伝わらないですよね(^_^;))。

メタトロンは具体的な臓器の病気を見つける器械でもなければ、ガンを発見する器械でもない(だから怪しいのか!?)、でも、実際にやってみると潜在的な不調の一面が見えるので、なかなか面白い器械ですよ。

犬だけでなく、飼い主さんも一緒になると、もっと面白いことが起こったりします(ますます怪しい?)。

ペットだけでなく、飼い主さんもご利用OKです(医療機器ではないので)。
ご興味がありましたら、お電話か、HPの問い合わせフォームからご連絡ください。

しばらくは、モニター価格で往診代+メタトロン測定料金3240円(税込)で受け付けます。
最低15分はおとなしく支えていられるペットに限定されます。
飼い主さんも行う場合は、メタトロン測定料金が追加となります。
(ただし、測定に時間がかかるため、前もっての予約のみの受付となります。
4,5月は犬の予防接種などの関係で往診が忙しくなるため、おそらく受付できないと思われますのでご了承ください)

・・とはいっても、なかなか伝わらないと思うので、時間があるときに、具体的なことはブログで更新していこうかと思います。



年末年始の休診日のご案内
2016年12月26日 (月) | 編集 |
12月30日(金)~1月3日(火)まで終日休診となります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。
"覚悟する”ことと”諦める”ことは違う
2016年11月22日 (火) | 編集 |
私は往診専門ですから、動物病院に連れていくこと自体がストレスになるような高齢犬や、さまざまな病気の末期の患者さんからの依頼が多くなります。

『かかりつけ医からは、もうやることはないと言われた』
『このまま治療を続けるのも可哀想だから、無理して通院せずにおうちで看てあげたほうが・・・』

そんな患者さんです。

私も勤務していた十数年は、そういった決断を下さざるを得ない状況にしばしば遭遇してきました。
決して軽い気持ちではなく、それがおそらく一番よい選択なのではないかと思っていたからです。

状態が悪いのに、車に揺られ、待合室で待ち、診察台の上で治療する・・・それが患者さんにとって有益と思われないケースも出てくるのは事実です。

ただ、そう言われて動物病院とのご縁が切れた飼い主さんが、その後、どんな思いで、我が子と接しているのだろうかということを真剣に考えることはなかったかもしれません。

今は日常的にそのような患者さんと接しています。


自力で起き上がることができなくなった子は、なんとかして飼い主さんとコミュニケーションが取れるように。

食欲がなくなった子は、なんとかもう一度、美味しくご飯を食べてくれるように。

辛くて苦しそうな子は、なんとか気持ちよく過ごせるように。

腫瘍で、まだ元気はあるけれど、積極的治療は希望されない飼い主さんには、1日でも長く元気で穏やかに過ごせるように。

今まで十数年、本気でかかわることがなかった患者さんと、飼い主さんと真剣に向き合います。
いわゆる”ターミナルケア”です。

犬や猫の寿命は一般的に15~16年。
飼い主さんも永遠に一緒にいられないことは充分に承知されています。

いつか遠くない将来にお別れの日が来るという『覚悟』はしているのだと思います。

でも、状態が悪く、かかりつけ医になす術がないと言われても、私を、往診を呼ぶということは、『諦めたくない』のだと思います。
最期までなんとかしてあげたい、何かをしてあげたいと思われているのだと思います。

治療以外に飼い主になにかできることはないのか。
どうしたら、残された時間を気持ちよく過ごせるのか。
寝ている敷物の厚さはどんなものがいいのか。
お部屋の温度はどのくらいがいいのか。
何なら食べてくれるのか。そのように与えたらいいのか。
お水は冷たいままでいいのか、温めたほうがいいのか。
体が汚れた時はどうすればいいのか。
オムツはしたほうがいいのか、ペットシーツはどんなものがいいのか。
寝がえりはどのタイミングがいいのか、寝ているときは起こさないほうがいいのか。。

おうちによって、患者さんによって事情はすべて違ますから、本当にいろいろなことを聞かれます。
全てを的確にお答えできるわけではありません。

でも、今まで、こういった細かいことを獣医師に相談できず、不安なまま過ごされていたのかと思うと、今まで十数年、最後の最後まで関わることがなかった患者さんたちに申し訳なかったという思いさえすることがあります。

何か月も元気で頑張ってくれる子もいれば、ケアの甲斐なく数日で亡くなってしまう子も実際にはいます。
呼ばれたからには絶対に一度は元気にさせてあげたいと思っているので、落ち込むこともしばしばですが、私は往診を始めて、このような患者さんと接するようになってから、本当にこの仕事を選んで良かったと思えるようになりました。

・・・・最近、ちょっと落ち込むケースが立て続いたので、今日は自分自身を奮起するためのブログでもあります。

また、明日から頑張ります!!


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リードを付けること
2016年10月21日 (金) | 編集 |
朝一番の往診先に向かう途中、保育園の前交差点で赤信号のため停止しました。

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横断歩道をお母さんと手を繋ぎながら渡る親子の姿、門の前では保育士の方が、『おはようございまーす』と笑顔で挨拶を交わしています。
見ていて気持ちがホッコリする、ほほえましい光景です。

歩いて登園する園児は皆、お母さんとしっかり手を繋いでいます。



るいちゃん号を走らせていると時々、ノーリードで散歩をしている飼い主さんがいます。
地元の人の車しか走らないような狭い道路のみならず、車通りの比較的多い道路でもリードを付けずに犬を歩かせている場合があります。

お利口そうに飼い主さんの足元を歩いていますが、正直見ていてドキドキします。

もし、万が一、急に犬がびっくりしてパニックになった時、どうするんだろう?
車が走らなくても、出会い頭に自転車が来たら、
ランニングしている人が出てきたら、
自分が車で横を通るときに、突然飛び出してきて轢いてしまったら、
避けようとした車がハンドルを切り損ねて、運転手が怪我をしたら・・・。

犬にリードを付けるということは『拘束する』ということなのでしょうか?

『うちの子はお利口だから絶対に大丈夫』
たぶん、飼い主さんはそう思っているのだと思います。


園児とお母さんは車通りのある道は、必ず手を繋ぐと思います。
自分の子はお利口さんだと思っている母親も、手放しにはしないはず。
手を繋ぐことは”拘束”ではなく、”愛情の証”なんです。

車通りの少ない通りで手を放していても、危険を感じたらすぐに手を取り、我が子を自分の元に寄せるでしょう。


犬は人の3歳から5歳児の知能があると言われています。
どんなに高齢になって、飼い主さんのいうことを良く聞くお利口さんのワンコさんでも
”分別のつく大人”ではなく、”とってもお利口な3歳児”なのです。

ノーリードの場合、万が一の危険が訪れた時、犬は人と違って”手を繋ぐ”ことはできません。
抱え上げることが間に合わなければ事故に合う危険が増します。

勤務医時代、ノーリードで散歩をさせていて、道路に飛び出してしまった犬を守ろうとして、飼い主さんが車に跳ねられた、、、という例を知っています(その犬も一緒に跳ねられました)。

足元を一緒に歩けるワンコさんなら、リードをぐいぐい引っ張ることもないでしょうから、お互いの負担もほとんどないはず。

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リードでつながることは、自分のワンコと”手を繋ぐこと”、、、飼い主との愛情の証です。

飼い主の責任として、自分の犬の命は安心できる形で守ってあげてください。