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るい動物病院のブログ 知多半島エリアで往診専門の動物病院をしています
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大型犬が歳をとると。。
2015年06月19日 (金) | 編集 |
6月27日(土)、29日(月)、および7日2日(木)は終日臨時休診となります。ご迷惑をおかけしますがよろしくお願いいたします。




一昔前は、大型犬で10歳超えると”頑張ってるね~、長生きさんだね~”とお話をしていたのですが、最近は14、15歳でも元気で頑張ってるワンコさんが増えました。

ただでさえ、大型犬は動物病院に連れていくのがひと仕事なのに、年老いた子を連れていくのは、ワンコ本人もストレスがかかって大変ということで、往診では大型犬の依頼を多く受けます。


病気の子はもちろんですが、時折受ける依頼が

『足腰が弱ってきて、踏ん張りが効かなくなってきた、介助しないと立てない』

というものです。

もともと大型犬は股関節など、足の関節にかかる負担が大きいこともあり、年齢とともに、関節に栄養を与えるようなサプリメントを飲ませているお宅も多いと思います。

でも、合わせて筋力も低下してきますので、関節の問題をフォローするだけでは解決が難しいことも多く、鎮痛剤のようなお薬を併用しても、なかなかケアがうまくいきません。
歩けない状態をそのままにいておくと、さらに筋力が低下し、関節のこわばりもでてきますので、悪循環に入り、回復が難しくなる場合もあります。

私は東洋医学に精通しているわけではないのですが、鍼灸治療を行っていますので、そういったワンコさんには鍼灸治療をさせてもらっています。

脚力が弱っている原因はいろいろなので、すべてではありませんが、治療の反応が良い場合が多く、早ければ1回処置するだけで、介助なしで自分で立って歩けるようになります。

年齢からくる問題なので、一回完結治療・・・というわけにはいかないので、2~4週間に1回くらいでケアする場合が多いですが、お薬だけじゃなくて、こういう選択肢もあるんだよ、ということを知っておいてもらいたいな、と思いました。



大型犬だけではなく、小型犬にもモチロン効果がありますよ。

マッサージを取り入れている動物病院も最近は増えてきているようです。
私はまだまだ勉強不足でマッサージを積極的に取り入れていくことはできていませんが、機会があれば勉強して、いろんな方向からアプローチできたらな、と思います。


ちなみに、鍼灸治療ではなく、オゾン療法で足どりが楽になった高齢ワンコさんもいます。
鍼灸治療もオゾン療法も”肢”だけに働きかけるものではなく、全身のバランスを取りますので、食欲が旺盛になったり、活動性が増したりと、他のプラスの効果も期待できます。


薬物療法ではないので、改善させているのは自身の力。
生き物の持っている生命力というか、生きる力ってすごいなーと毎回感心させられます。

”元気に歳を重ねていく”

人もペットもそうありたいですね。
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コメント
この記事へのコメント
医療向上他諸々のおかげで、ペットも長生きさんになって、良い事だと思う。
その分、今までには表面化しなかった病気等が現れているのでしょうか。
そして、その病気等を克服すると、また新たに・・・
長いトンネルの出口を抜けると、そこは次のトンネルだった的な。
弛まぬ努力に頭が下がりますが、無理をなさらぬように。
少々、酔いがまわってきたようなので、此にて。
2015/06/20(土) 00:48:44 | URL | コロパパパ #-[ 編集]
>コロパパパさん
生きているものは必ず何らかの理由で最期の日を迎えるわけですから、どんなに医療が発達しても、病気や体調の不調が出てくるのは、避けては通れないのでしょうね。

ただ、自分が将来老いた時にも、最後まで自分のことは自分でできる、そして病院ではなく自宅で最後まで過ごす・・・そんな生き方をしたいと思っているので、ペット達にもそのように過ごしてもらえるよう、力になれたらな、と思います。

お酒はほどほどにお楽しみくださいませ(^^)
2015/06/20(土) 18:13:38 | URL | maco #-[ 編集]
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