るい動物病院のブログ 知多半島エリアで往診専門の動物病院をしています
ペットの健康、人の健康
2015年12月28日 (月) | 編集 |
最近、”食”という部分に興味があり、”栄養療法”という分野の勉強をしています。

今は、ペットフードは多種多様の考え方が存在し、フード自体も無添加、国産、フリーズドライ、
生食、手作り食までさまざま。

獣医学としては、一般的には”総合栄養食”と書かれたフードのみで、ペットの健康の維持管理は可能であり、
なんらか病気になったら、それに見合った治療食を食べてもらう。
そんな風に教育を受けてきましたし、それを全否定するつもりはないのですが、本当にそれが正しいのか、最近はいろいろな疑問が生じてきています。

何をチョイスし、何を飼い主さんに提案すべきなのか、未だ自分でも確固とした答えが出ていないというのが実情です。
実は我が家のるちゃんにも、何を与えるのが一番良いのか、答えは見つかっていません。

『自分の体は、自分が食べたものからしか作られない』

当たり前のことなのですが、なんとなく忘れられている気がします。
ペットのことはもちろんですが、自分自身においても。。。

いろいろ勉強していて思うことは

”ペットの体に悪いと思われることは、当然人の体も悪いことだし、ペットの体にとって良いことは、人の体にとっても良いこと”
なのです。

これも当たり前のことではあるのですが。。


できるだけ人工的な添加物を加えない、とか、
オーガニックな素材、とか、
炭水化物の取りすぎは良くない、
適度なお野菜が必要、とか、
油は質が大切、とか。

犬や猫は体が小さくて、寿命も私たち人と比べるとうんと短いですから、影響が大きく現れるのはその通りだと思います。

ただ、同じことを人に置き換えた時に、私自身の食生活って、そんなに意識してるのかな、なんて考えたりもします。

コンビニだって利用しますし、ファストフードだって食べる。
晩御飯を作るのが面倒な日は、レトルトや冷凍食品を利用する日だってあるし、お菓子や甘いものも普通に好きです。

私たちは、犬や猫の5倍も6倍もの時間を生きていくわけですから、バランスの悪い食生活や、食品添加物、レトルト食品や冷凍食品などの加工食品などが、何十年先といった長期的な目で見た時の体に与える影響ってどうなのかな。

そんなこと、少しは考えているようで、あまり意識してなかったかも。

現代社会で、まったく安全な食材なんて手に入れるのは難しいですが、『犬や猫にとって体に良いこと』を意識するときは、同じくらい自分自身のことも考えていく必要があるんじゃないかな、思います。
食のことだけでなく、生活の全てにおいて。

ペットのためにもなり、自分自身の健康管理のためにもなる。そういった知識は身近な友人や、出会った人達にもお役に立てるのかもしれない。
そう思うと、勉強のし甲斐があります。

勉強は始めたばかりなので、まだ人に語れるほどではありませんが、いずれ自分なりの答えを出したいな、と思っています。




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年末年始の診療案内
2015年12月25日 (金) | 編集 |
12月30日(水)~1月3日(日)までは終日休診となります。
ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。