るい動物病院のブログ 知多半島エリアで往診専門の動物病院をしています
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車載の検査機器  その2 『超音波エコー検査器』 
2014年11月10日 (月) | 編集 |
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超音波エコー検査器です。

心臓の形態や、腹部の臓器の確認をするための器械です。
例えば妊娠しているかどうかの検査や、お腹の中に腫瘍がないか、臓器の形態に異常がないか、などを確認します。

ただ、正しく超音波エコー検査をする際は、対象の患者さんが動いてしまうとうまく描出できないのと
”エコー検査をするときの正しい姿勢”というものがあり、

本来、基本の腹部のエコーを見るときは”綺麗な”仰向け、
胸部エコーを見るときは両手両足を伸ばした横向け

の姿勢が必要になります。

通常、病院内では、前足を支える人、後ろ足を支える人がおり、検査する人と合わせて3人体制で確認します。
(おとなしい小さなワンコでは一人で両足を支えてもらうことが可能な場合もあります)

病院スタッフと違い、飼い主様一人での支え(保定)では、どうしても『綺麗な姿勢で動かないでいてもらう』ということに限界がでますので、細かいことをキッチリ確認する・・・ということがどこまでできるかな、、、とは思っています。

しかし、何センチ何ミリまできっちり見ることは無理でも、”異常があるかないか”の判断は可能ですし、
立った姿勢でも、お座りでも、見れる範囲で頑張って診ます。
レントゲンが撮れない往診業務では、とても大切な機材です。

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通常は助手席の足元に置いてあります。
かなりコンパクトです。

エコー検査は室内に器械を持ち込んで行います。
屋外でも検査可能ですが、悪天候時は屋根のある空間の確保をお願いいたします。

変な話ですが、実はこの器械、ビックリするほどお高い機材です・・・。
コードをかじられたり、機械を落としてしまった場合、私、たぶん顔が真っ青になると思います。

検査時はご協力をお願いいたしますm(__)m

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ちなみに、こちらは撮ったエコーの画像をプリントアウトする器械です。車内に載っています。
(・・・上に載っているのは電子天秤です)

検査結果を写真にしてお渡しすることもできます。

私が”往診でも診察台と変わらない診療が可能かな”と思えたのは、このモバイルのエコー検査機器が手元にあるからであり、血液検査機器よりは出番が少ないですが、往診車の必須アイテムです。







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